そのために何をすればいいだろうか。
それは、マーチングの情報が関係者の外まで届いていないことです。
関係者以外は大会を知らない
マーチングコンテストなどの大会は、出演団体や保護者、指導者にとっては大きなイベントです。
しかし、マーチングと縁のない吹奏楽人や一般の人が大会の日程を自分で調べて、わざわざ会場まで足を運ぶことは多くありません。ほぼ無いと言っていいでしょう。
さらに残念なのは、まったくマーチングを知らない人だけでなく、学生時代にマーチングを経験した人や、以前は興味を持っていた人にも、今の活動情報が十分届いていないことです。
地域の中には「昔やっていた」「今も少し興味がある」という人がきっといるはずなのに、現在の活動とつながっていない。
これは、とてももったいないことだと思います。
ファンを増やすことも普及活動
大会を開催するだけでは、ファンはなかなか増えません。
大会の日時や場所を発信し、出演団体を紹介する。
大会後も、結果だけではなく演奏や演技の魅力を伝える。
地域イベントでマーチングを見る機会を増やす。
そうした発信があって初めて、
「久しぶりに見てみよう」
「こんな活動が愛媛にあるなら応援したい」
「自分もやってみたい」
という人が増えていくのではないかと思います。
マーチングの魅力は、大会の成績だけではありませんよね。
音楽と身体表現が一体になる面白さや、仲間と動きを合わせ、ひとつの形を作る達成感。
見る側にとっても、音だけでなく動きや演出まで楽しめるところ。
そういう魅力を広く発信する必要があるじゃないかと思います。
部外者の自分にできること
私は吹奏楽連盟などの大会関係者ではありませんけど、自分にできることはあると思っています。
ブログやSNSで大会や団体の情報を紹介することや、マーチングの魅力を言葉にすること。
昔関わっていた人に、今も活動が続いていることを伝えること。
学校や地域団体が「やってみたい」と思ったときに、最初の一歩を手伝うこと。
普及とは、大会参加団体を増やすことだけではなく、まずマーチングを知ってもらい、もう一度興味を持ってもらうことから始まるのかもしれません。
愛媛でマーチングと人との接点を、少しでも増やしていきたいと思います。
次回は、代表が出揃ったマーチングコンテスト四国大会について書いてみますね。

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